夜勤の休憩中に食べると良いものって?【看護師あるある】

夜勤の休憩中は内臓も休憩に入っている時間帯なので、激務に耐える為とは言ってもある程度食物を選ぶことが大切です。胃腸に負担をかけず、体を冷やさず、太らず、夜勤を乗り切るだけの体力と気力を補充することのできる食べ物を選んで食べるようにしましょう。

 

◎胃腸に負担をかけない食物

人間の身体は夜になると、自然に体を休める為に副交感神経の働きが活発になり、内臓の働きが低下します。そのような状態の時に脂肪分の多い食べ物や消化の悪い食べ物を摂ると、胃腸に負担をかけてしまいます。休憩中の食物は出勤の途中でコンビニやスーパーでお惣菜やカップ麺などを買う人が多いようですが、お惣菜やカップ麺は添加物や脂肪分が多いので、できるだけお弁当を作りましょう。特にご家族がいる場合、出勤前に家族の夕食を作ると思いますのでその時ついでに自分のお弁当も作ってしまいましょう。お弁当を持参すれば野菜スープやお粥、小さめのおにぎりと野菜の煮つけなどカロリーが低く栄養価の高い食物を食べることができます。

 

◎体を冷やさない食べ物

夜勤中は交感神経の働きが低下していることや、立ち仕事、冷房、運動不足などから体が冷えやすい状態になっています。その為、体を冷やすような食物を摂るとより体が冷えてしまいますので、身体を温める食物を摂りましょう。手軽に食べられる果物としてバナナ、キウイ、みかんなどがありますが、どれも身体を冷やしますが、あんずや桃などには身体を温める働きがあり、リンゴやイチゴ、グレープフルーツなどは体を冷やしも温めもしないので、桃の無い季節に果物が食べたい時はリンゴやイチゴなど体を冷やさない果物を食べましょう。また、お弁当に入れる野菜は体を温めるカボチャ、小松菜、サツマイモ、ニンジンなどを摂り入れ、キュウリやカイワレ、ホウレンソウなどは避けましょう。

 

◎太らない食べ物

疲れるとどうしても欲しくなるのが甘いものですが、人間の身体は21時を過ぎると自然と体脂肪が増えやすい状態になるので、できるだけ我慢しましょう。クッキーやケーキなどは避け、どうしても甘いものが欲しくなったらチョコレートのかけらなどを少しだけ食べるというようにしましょう。

 

◎まとめ

出勤前にお弁当を作るのは大変だと思いますが、お惣菜やカップ麺、スナック菓子などを夜勤のたびに食べていると、健康に悪影響を与えてしまいます。体調管理の為には休憩中に食べるものが大きく影響しますので、胃腸に負担をかけない、身体を冷やさない、太らないという3つの要素を満たす食物を選びましょう。また、夜勤明けにマイカーで退勤する人は、運転中硬めのお煎餅がおすすめです。1枚のお煎餅を少しずつ齧って長時間噛んでいると眠気覚ましになり、空腹をごまかすこともできますよ。

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