分娩方法を大きく分けると、自然分娩と帝王切開や無痛分娩など医療の力を借りて行う分娩に分けることが出来るでしょう。正常な妊娠の場合には自然分娩が一般的に行われています。また助産師が処置することが出来るのも自然分娩です。そんな自然分娩にはどのような魅力があるでしょうか?
自然分娩とはその名称の通り、妊婦と胎児が自然に出産することです。医学の力を借りずに行われる分娩ともいえるでしょう。自然分娩を選択するメリットは、妊婦の回復の早さ、母体・胎児両方への負担が軽いこと、出産後の痛みが少ないことなどが挙げられます。薬や医学的な処置を行わないので、胎児への影響を心配する必要がありません。逆にデメリットともいえるのが、母体に痛みによる負担が多くかかるということです。
助産師が処置する自然分娩であれば、妊娠中から定期検診などで赤ちゃんの成長を見守ってきたことでしょう。無事に成長しているかを確認しながら妊娠中を共に過ごしてきた助産師にとって、分娩時になると赤ちゃんが自分の力でお腹から出てこようとするのを見るのは、感動的ですし、やりがいを一番感じる瞬間ともいえます。さらに家族が同席していると、出産の感動を家族共、分かち合うができ大きな感動につながります。
分娩施設のある病院やクリニックの全てで、自然分娩が行われているわけではありません。助産師として資格を取得したのであれば、自然分娩に携わりたい助産師さんも少なくないはずです。自然分娩をメインで行っている分娩施設の助産師求人を探すためには、医療系の人材紹介会社、とらばーゆ、eナースセンター、ハローワーク等を利用することをおすすめします。特に助産師に強い人材紹介会社であれば、希望する条件を登録しておけば、助産師専門のキャリアコンサルタントが条件に合った求人を紹介してくれますので、スムーズに転職活動を進めることができます。
◎助産師の転職に強い転職サイト
※当サイトに記載されている転職サイト情報・口コミ・求人募集詳細は当時のものであり、
現在ではサービス内容が変更されていたり、求人募集が終了しているものもあります。ご了承ください。