少子化が進む中で産婦人科の数も少なくなってきています。そのために出産を控えているママは、どこで子供を産むのか?という悩みを抱えています。そこで増えてきているのが助産師さんの人数です。
助産師の資格を持っているのであれば、出産をサポートすることが出来るのです。実は看護師として働いている方が助産師の資格を取ることで年収アップにつなげることが出来ています。もっと詳しく見ていきましょう。
看護師としてはよく精通しているものの、助産師としてどのような仕事をするのかがわからないという方もいることでしょう。助産師の仕事としては、①ドクターの代わりに助産師が妊婦健診を行う、②出産後のママのサポートをする、③産前教育などです。今では助産師が活躍できる場所も広がっており、これによりますますの助産師の活躍が期待されています。助産師さんの仕事の需要は高くなりつつあります。
需要がとても高くなっているものの、助産師自体の数は全然足りていないのが現状です。そのために看護師が助産師の資格を取ることでステップアップすることが出来るでしょう。助産師の免許を取得するためには、助産師学校に1年も通うことが必要となっています。また合格率もそこまでは高くないこと、学費も150万円ほどかかることなどのために、助産師へのハードルは高くなっています。
助産師になることは難しいものの、助産師の平均年収は、看護師の平均年収より約90万円ほど高くなっています。つまり長期間にわたって仕事を行うことを予定しているのであれば、早めに助産師免許をとることは生涯年収がアップにつながります。助産師になるのは難しい!と思うかもしれませんが。病院によっては助産師を育成するためのサポート制度もあるために、助産師学校の費用をサポートしてくれることもあります。長期的に考えて看護師が助産師免許をとるということは、合理的なことであるといえるでしょう。
看護師からもっとスキルアップできる助産師は、知識の面で看護師より有利であるだけではなく、年収の面からみてもとても有利になるといえます。転職を考えているのであれば、助産師の求人が多い転職サイトへ複数登録して、自分に合った、信頼できるキャリアアドバイザーに出会うことから始めましょう。
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